無菌マウスのアイソレータ

無菌マウス用のアイソレータ

無菌マウス用のアイソレータの販売と設置サービス

実験動物を用いた基礎研究において、実験結果が、その実験動物のもつ腸内細菌叢の個体差によって左右される事実が明らかになってきました。また、TCRβとp53遺伝子の2つの遺伝子のダブルノックアウトによる腺がん自然発症マウスにおいて、そのマウスを無菌化すると腺がんを自然発症しなくなるのは、非常に興味深い知見です。

すなわち、細菌叢を構成する細菌同士は勿論、細菌叢と宿主細胞間の相互作用によって、「超有機体(super-organism)」と称される腸内共生環境を形成しているので、実験動物を用いた種々の研究において細菌叢を考慮した解析が見られようになっています。そこで、無菌マウスやノトバイオート化マウス(単独・複数を問わず細菌叢が明らかなマウス)を用いた研究が盛んに行われるようになってきました。

無菌マウス用のアイソレータの設置

弊社では、無菌マウスやノトバイオート化マウスを飼育するアイソレータの販売、およびその設置などについてのサービスを提供しています。弊社は、理化学研究所や各種大学に納品した実績があります。

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